JOB CUBEとは
About
JOB CUBE
JOB CUBE
JOB CUBEは、廃棄物を酸素を遮断した無酸素環境下で過熱水蒸気により熱分解するシステムです。高温水蒸気を用いて有機物を分子レベルで分解し、油分・炭化物へ再構成。従来の焼却炉と異なり、燃焼を伴わないためCO₂やダイオキシンの発生を大幅に抑制可能です。各ユニットは独立制御設計で、処理温度・圧力管理もリアルタイムにモニタリング。抽出された油は燃料、残渣は炭素材料として再利用できます。設置性・保守性にも優れた唯一無二の分解型エネルギー変換装置です。


メカニズム
Mechanism
本装置は処理する際、
無酸素(炉内酸素濃度1%以下)
気圧(1気圧以下)にて処理を行ます。
無酸素(炉内酸素濃度1%以下)
気圧(1気圧以下)にて処理を行ます。
従来の焼却炉
燃焼に必要な空気を供給し、廃棄物燃焼させる構造です。廃棄物が燃えると、空気中の酸素と物質の一部(炭素)が結び付き、二酸化炭素が発生します。
JOB CUBE
燃焼を伴わずに水蒸気により熱分解する構造です。廃棄物を燃やさず、炉内は無酸素状態であるため、温室効果ガス(CO2、ダイオキシン等)が発生しません。
過熱水蒸気熱分解炉の特徴
燃焼ではなく、水蒸気による
熱分解で処理します。
熱分解で処理します。
過熱水蒸気とは
過熱水蒸気とは、水蒸気を100℃以上に加熱した気体です。これを使って投入物の表面や内部を加熱することで、固体や樹脂などを気化させることができます。この働きを利用したのが、過熱水蒸気による熱分解です。

従来の焼却炉

過熱水蒸気熱分解炉
